January 31, 2005

新しい会社法(有限会社がなくなる?)

すでにご存知の方も多いですが、有限会社が「株式会社」に一本化される方針です。ただし、まだ法案としてまとめたという段階なので、これからなのですが、平成18年4月1日の施行を目指すようです。

内容ですが、
・「有限会社」の類型をなくして「株式会社」に統合
・会社設立時に必要だった資本金の規制を廃止
・外国企業が自らの株式で日本企業を買収して完全子会社にする「三角合併」を解禁する

などの内容です。
特に、新しく会社を作る場合の選択肢として、有限会社という形態がなくなるのは、起業したい方にとっては大きなポイントだと思います。

ただ、新しい会社法ができると有限会社法はなくなりますが、既存の有限会社は従来の名前のまま存続も可能であり、商法の残りの規定も存続するので、既存の有限会社は有限のままで続けることになるでしょう。

また、これまで会社をつくる場合、株式会社なら1000万円、有限会社は300万円の最低資本金を用意する必要があったが、この規制はなくなるようです。


その他の規定として、取締役会の書面決議を認める他、出資者の有限責任が確保され、会社の内部関係については組合的規律が適用される新たな会社類型である合同会社(日本版LLC)も創設されるようです。

行政書士長江事務所も、こういった法改正に対応するサービスや情報提供を積極的に行っていく予定です。