遺言とは、自分の死後に意志を伝えることです。
例えば、葬儀の行い方をこうしてほしいとか、自分が生前行っていた事を「こう引き継いでほしい」など、明確な意志を伝えることを言います。
さらに遺言は、民法において、自分の財産のとして規定されています。例えば家や車、土地、建物、生命保険や預金などの財産の行方をどうするのか決めるのも遺言です。
財産の行方については遺言がない場合、通常は、法律で決められた相続分を基準に相続人間の協議によって、どのように分けるのかを決めます。ただこの相続人間の話し合いがスムーズに運ぶとは限りません。
場合によっては、相続財産をめぐって争う場合もあります。
このような無用な争いをさけるためにも、意思をきちんと伝える手段である、「遺言」を残すことは重要です。ただし、遺言には書き方や内容について一定のルールがあり、きちんとルールに則って作成しないと場合によっては、せっかく残した遺言が無効になってしまったり、自分の意思がきちんと反映されていない内容になってしまったりします。
当事務所では、正しい形式に則り、自分の意思を明確に反映する遺言の作成のお手伝いを致します。